レクサス 新型NX、2代目もヒットの予感!?「デザイン、質感、動力性能、どれも高水準で飽きずに乗り続けられる」の声【みんなの声を聞いてみた】

次世代レクサスの幕開けを象徴する第1弾モデルとして、同車で人気のSUV「NX」の2代目に当たる新型モデルが発表された。新型NXはデザインを刷新したほか、ガソリン、ハイブリッド、PHEVを含め全部で6種類のパワートレインを設定するなど、注目の1台に仕上がっている。ここでは、そんな新型NXについてSNSで挙げられているみんなの声を紹介していく。

レクサス 新型NX

レクサスの売れ筋SUV「NX」が初のフルモデルチェンジ

レクサス 新型NX450h+ “version L”(ボディカラー:ソニッククロム), レクサス 新型NX450h+ “version L”(ボディカラー:ソニッククロム)
レクサス 新型NX450h+ “version L”(ボディカラー:ソニッククロム), レクサス 新型NX450h+ “version L”(ボディカラー:ソニッククロム)

2021年10月7日(木)、レクサス 新型NXが発表された。

新型NXは新デザインのスピンドルグリルや新コネクティッドシステムなど次世代レクサスの第1弾モデル。

ボディサイズは全長4660mm×全幅1865mm×全高1640mm、ホイールベース2690mm。従来モデルに対し全長、全幅で+20mm、全高で+5mm、ホイールベースで+30mmがそれぞれ延伸されている。後席の足元空間や頭上空間も拡大したことで快適性も向上している。

パワートレインには、2.5リッターNAエンジンや新開発の2.4リッターターボエンジンのほか、従来同様に主力となるハイブリッド(HV)、そしてレクサス初となるプラグインハイブリッド(PHEV)も新設定するなど豊富なランナップを用意する。価格(消費税込)は455万円~738万円。

新型NXのデザイン、パワートレイン共に好印象の様子

レクサス 新型NX350 “F SPORT”(ボディカラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク)

そんな注目の新型NXについて、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まずはデザイン面についての声。

「素直にカッコいい」

「ここ最近で1番のデザインだと思う」

「リアのエンブレムが欧州車っぽくて好き」

「ぱっと見大きく変わった感じがしないのに、全体的にやはり新しくなったのが分かる」

「レクサスのデザイナーが変わったのかと思うくらい格段に良くなったと思う」

と、好印象の声が多い。

次いで、豊富なパワートレインについても多数の声が挙がっている。

「新開発の2.4ターボが気になる」

「RAV4 PHEVも超魅力的だが、NXのPHEVは更に気になる」

「普段使いであれば、90キロのEV走行は十分。ロングドライブの時だけハイブリッドとして走れば良い」

「初代のハイブリッドモデルに乗っているが、新型でも期待できそう。初期のオーダーはしなかったが、じっくり吟味したい」

など、それぞれに注目が集まる。中でもレクサス初となるPHEVには期待の声が多い印象だ。

そうした中、一部では、

「幅が惜しい!」

「カッコいいけど幅がうちの駐車場に入らない…」

「PHEVの性能良さそう! けど、ちょっと予算面で手が出ない」

「機能も豊富で売れそうだが、立体駐車場の規制を越えた全幅と価格がネックか?」

など、拡大した車幅や価格面に追及する声も見受けられた。

新型NXでも人気は継続か?

レクサス 新型NX350 “F SPORT”(ボディカラー:ホワイトノーヴァガラスフレーク)

それでも、人気を博した先代モデル同様、新型NXもヒット作となるのではと予測する声は多い。

「すごく良い意味で、無難な車」

「良い意味で際立った特徴が無く、全体的に高水準だから飽きずに乗り続けられる」

「デザイン、質感、動力性能とどれも欠点がない。今までも売れていたモデルだが新型はさらに拍車がかかるのでは?」

これら、総合的に高いポテンシャルを備えたモデルとみる声は多く、全体的に新型NXに抱く印象は好意的なものが多い。

そうした中、やはり今後の課題としては、

「2.4ターボを予約。年内納車は厳しいとのこと」

「8月末にFスポーツを予約したが、納期は全く不透明」

「欲しいけど、納車がとんでもなく長いのは何とかならないものか」

など、納期について追及する声が少なくない。これは新型NXだけの問題ではないものの、今後のセールスにも直接関わってくることだけに、早期の対応が求められるところ。果たして、新型NXは課題を乗り越え、先代同様人気モデルとなることはできるのか? これからの動きに注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

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