「行財政改革プラン」説明へ 相模原市が10~12月に説明会 本村市長も出席

相模原市役所

 相模原市は、4月に決定した「行財政構造改革プラン」の説明会を10~12月に計4回開催する。本村賢太郎市長や下仲宏卓副市長らが出席し、市民に理解を求める。

 市は財政状況が厳しさを増しているとして、2021年度から7年間かけて、財政健全化に向けた同プランを実行する。銀河アリーナを含む計27の公共施設について廃止を含めた検討を行うほか、美術館整備や幹線快速バスシステムの導入といった既存事業を凍結することなどが盛り込まれている。

 当日は、出席する市長や副市長らがプランの中身を説明するほか、参加者の質問に答える。

 開催は10月27日(相模女子大学グリーンホール)、11月14日(津久井中央公民館)、同22日(相模原市民会館)、12月22日(杜のホールはしもと)。11月14日は午後2時~同4時、他3回はいずれも午後6時~同8時。

 希望者は参加日、氏名、住所、電話番号を財政課(zaisei@city.sagamihara.kanagawa.jp)にメールする。問い合わせは、同課電話042(707)7424。

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