木原瑠生1st写真集「閃光」の発売を記念したイベントが、10月10日に開催。木原瑠生が、待望の1st写真集についての感想や、今後の目標を聞いた。
子どもから親世代まで幅広い層から人気を博しているスーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」（テレビ朝日系）で、キラメイイエロー／射水為朝役を好演し、ダンス＆ボーカルグループ・銀河団from劇団番町ボーイズ☆、Night Ravensなどアーティストとしても活躍している木原。1st写真集では、一緒に生活しているかのようなリラックスしたおうちシチュエーションや、タキシード姿で夜の海に飛び込んだり、木原の目指す理想像というロックアーティストに扮（ふん）するなど、等身大のナチュラルな魅力から、ワイルドでスタイリッシュな個性が光る姿まで、多岐にわたって激写。また、幼少期から現在・そしてこれからの展望を語ったロングインタビューも収録。衣装やシチュエーションを含め、彼のこだわりが詰まった渾身（こんしん）の1冊となっている。
写真集は今年の1月25日に発売。撮影されたのは1年以上前で、自身の誕生日（9月15日）を迎えた時くらいだったという。今あらためて写真集を見ての感想を聞くと、「この時よりも今の方が大人っぽくなったかな、と自分では感じることのほうが多いですかね。この写真集に出ているところ以外のことでも、内心的な部分でも」と。この作品は「魔進戦隊キラメイジャー」撮影の合間をぬって撮影されたが、「その時にしかまとってない雰囲気みたいなものが、この写真集になっている」と語った。
イベントはコロナ禍により延期が余儀なくされ、写真集発売から実に8カ月以上経ってからの開催となったが、「だからちょっと不安でしたね、今日は。『キラメイジャー』のファイナルライブツアーも終わって、時間も経って、撮影とかもしていないので。自分を知ってくれたのも『キラメイジャー』がきっかけの方も多いと思うので」と正直な心境を明かしつつも、「これからの自分を見ていただけたらうれしいなと思います」と意気込んだ。
さらに「こういうイベントであらためて人と会って話したりすると、人の力っていうのをちゃんと感じるんだなって。不安な部分もあったので、うれしいしありがたいのと同時に、不思議な力を感じました」と、心待ちにしていたイベントでのファンとの交流を振り返った。
「これからも頑張ります」と、ファンの一人一人に伝えていた姿が印象的だった木原に、今後の目標を聞くと「昨年1年の活動で感じた部分もありますし、一つこういうものを持とうというのができたのが、誰かの夢になれればいいかなと。役者をやっている自分でも、アーティストをやっている自分でも、どちらにせよ、誰かが夢を持ってくれるきっかけになれればいいかなと思って、これからやっていこうかなと思います」と力強い笑顔を見せて締めくくった。
