手打ちらーめん さっぽろ(頸城区上吉194―7、電025・543・8530)を代表する「とりこつ」スープが、発売20周年を迎える。
白く濁るまで強火で煮たてたうまみたっぷりのスープは、鶏ガラでも白濁スープが作れることを示すため、豚骨に対抗し「とりこつ」と命名。ネーミングを笑う人もいたが、次第に人気が高まり名物メニューとなった。
20周年を迎え、高木宏実代表は「変わらずおいしいと言ってもらえるよう、当時の味を守りつつ日々進化を続けていきたい」としている。
高木代表の息子が店長を務める「まるとく」(上越市下門前2287)でも、伝統の「とりこつ」を楽しむことができる。両店とも火曜定休。