男性副主幹、懲戒免職に 薬物所持で綾瀬市

 綾瀬市は14日、覚せい剤と危険ドラッグを所持したとして東京地裁に起訴された子育て支援課の男性副主幹(50)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部によると、1月12日、自宅マンションで覚せい剤0・47グラムと指定薬物を含む液体計17・7ミリリットルを所持した疑いがある。東京地検は2月、覚せい剤取締法違反と医薬品医療機器法違反の罪で起訴した。

 笠間城治郎市長は「市民の信頼を大きく失墜させる行為であり、綱紀粛正を徹底する」とコメントした。

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