後輩・松坂大輔の引退で感動を分かち合った上地雄輔

イメージ

タレントの上地雄輔が19日と20日に自身のインスタグラムを更新し、埼玉西武ライオンズの松坂大輔の引退試合について触れた。

上地は横浜高校時代、1学年下の松坂投手とバッテリーを組んだこともああった。

19日には、《日米通算200勝を達成して上地さんと対談する》と松坂投手が目標を書いた2009年のサイン色紙をアップ。《あの頃からペースが落ちても、数字が届かなくても立ち止まんなかった》と不屈の闘志をたたえた。

20日には仕事終わりでメットライフドーム球場に駆けつけたことを報告。《試合終了後、シーンとなった球場に俺の歌声がして あいつが出てきて1人でグラウンドを一周して こっちは鳥肌が立って 周りの人たちがこっちを振り返って泣いてた》とつづった。 その後、室内練習場でキャッチボールを楽しんだそうで、《松坂大輔投手の一番最後のキャッチャーになりました。ずっとあのまま二人でグラウンドにいたかったよ本当に》とつづり、《26年前に戻れた気がした》のタイトルで動画を投稿した。

「引退試合での投球にはまったく往年のような勢いやキレはなかった。それでも、最後のマウンドに立ち、その後、上地とキャッチボール。松坂も今や売れっ子になった先輩が最後のキャッチボールの相手で幸せだったのでは」(スポーツ紙記者)

上地は高校時代、複数の大学から推薦入学の誘いを受けていたが、芸能界のスカウトを受けたのをきっかけに、俳優としての道を志した。

「もし、野球の道に進んでいたら、プロ入りできたかもしれないが、ケガのリスクもあり、おそらく、芸能人になって稼いだほどの金額までは行かなかったのでは。結局、俳優の道に進んで正解だったのかもしれない」(芸能記者)

上地にとって一生心に残るキャッチボールになったはずだ。

© 株式会社ジェイプレス社