任期満了に伴う神戸市長選（10月17日告示、10月31日投開票）に、無所属現職の久元喜造氏（67）が立候補しました。久元氏は自民・立憲民主・公明・国民民主の5党から推薦を受けています。
なお、同選挙には鴇田香織氏（53）、共産党が推薦する岡崎史典氏（52）、中川暢三氏（65）、酒谷敏生氏（50）の無所属新人の4名も立候補しています。
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神戸市生まれ、東京大学卒業。旧 自治省職員を経て、神戸市長を2期務める
久元氏は1954年神戸市兵庫区生まれ、東京大学法学部卒業。旧 自治省に入省し、内閣官房内閣審議官、総務省大臣官房審議官（地方行政・地方公務員制度、選挙担当）、同選挙部長、同自治行政局長、神戸市副市長などを歴任しました。2013年の神戸市長選に初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。
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久元氏が掲げる政策とは
久元氏は以下の政策を公表しています。
01 コロナとのたたかいに打ち克つ
・コロナとのたたかいに打ち克つ医療提供体制の確立
・コロナを蔓延させない対策の強化
・市民・事業者と一緒にコロナ禍を乗り越える ほか
02 健康と安全を守る
・コロナ対策の経験をふまえた感染症に強い医療提供体制の確立
・健康創造都市KOBEの推進
・シニア世代にやさしい地域づくり ほか
03 温もりのある地域社会を創る
・切れ目のない子育て支援
・子育てしやすい環境の整備
・小中学校における教育環境の充実 ほか
04 のびやかなくらしと環境を創る
・神戸の街の再生
・神戸の里山・農村の再生
・六甲山・摩耶山の再生 ほか
05 力強い神戸経済を創る
・ポストコロナを見据えた事業者支援
・神戸医療産業都市の推進
・スマートシティの推進 ほか
06 未来に輝く神戸の街を創る
・都心三宮の再整備
・ウォーターフロントの再整備
・駅前空間の再整備 ほか
07 DXの活用による市民参加を進める
・地域団体・NPO・学校などとの連携による地域課題の解決
・DXの活用・市民参加による市役所改革
・財務情報の公開による財政の持続可能性の確保 ほか
