中国共産党の習近平総書記は、コロナ禍の中でも朝鮮との友好親善関係を強固なものにしていると強調した。
19日、朝鮮労働党の金正恩総書記に送った答電で言及した。金正恩総書記は、中国建国(10月1日)72周年に際して習主席に祝電を送っていた。
習主席は答電で「現在、新型コロナウイルス感染症は依然として全世界を襲っており、百年ぶりに初めて見る世界的な大変化が急速に起こっている」と指摘、「中朝親善を立派に守り、立派に強固にし、立派に発展させていくのは双方の根本利益に合致し、地域の安定と繁栄にも有益」だと強調した。
習主席は、自身が朝鮮との関係発展を高度に重視しているとし、金正恩総書記とともに努力して戦略的意志疎通を強化していく意志を表明した。