坂本昌行、10.30「ルヴァンカップ決勝」で国歌独唱「V6の一員として、しっかり歌わせていただきます」

フジテレビ系で10月30日に生中継する「2021JリーグYBCルヴァンカップ決勝 名古屋グランパス×セレッソ大阪」(午後1:00)において、V6の坂本昌行が国歌独唱をすることが決定した。

同カップはサッカーの国内3大タイトルの一つといわれ、今年で29回目となる伝統の大会。クラブ初の決勝進出となる名古屋グランパスが悲願の初制覇か? それともセレッソ大阪が2017年以来4年ぶりのタイトル奪還か? 注目が集まる。

解説は元日本代表の宮本恒靖が担当し、「実際にスタジアムで解説をするのはかなり久しぶりなので、的確なことに言及できるのかといった心配もありますが、それよりも楽しみが大きいです」と久しぶりとなる解説にコメント。続けて「まだまだフルキャパシティーでの試合開催が難しい状況の中で、来場することができない両クラブのサポーターも大勢いらっしゃいます。現地に来られない方々にも、画面を通じてしっかりと現地の熱を伝えられるよう準備したいと思います」と話す。

さらに、今年も「2021JリーグYBCルヴァンカップ決勝アンバサダー」に就任した元日本代表の内田篤人も解説を務めることが決定。「サッカーが分からない人にも分かりやすく説明したいなと思いますし、短くシンプルに伝えたいです。 僕もそうだったのですが、選手たちは勝つために、あまり気がつかないようなことでも一つ一つ意味のあるプレーをしています。プレーの意図とか戦術の意図とか交代の意図というのは、ある程度分かるように解説できればと思います」と意気込んでいる。

また、11月1日をもって26年間の活動を終えて解散するV6・坂本昌行が、ルヴァンカップ決勝のキックオフ直前に国歌独唱をすることも決定。「歴史あるルヴァンカップの決勝で国歌独唱という大役を務めさせていただけることを心より光栄に思います。V6の一員として、選手の皆さま、ファンの方々にとって最高の決勝になることを願い、しっかり歌わせていただきます」と大役抜てきにうれしそうだ。

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