いろんな意味でレジェンドだった原田龍二

俳優の原田龍二が24日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト ファイナリストお披露目記者会見」にビデオレターを寄せ、後輩を激励したことを、各メディアが報じた。

小池徹平、三浦翔平、菅田将暉らを輩出し、若手俳優の登竜門として知られる同コンテスト。この日は応募総数1万6622人の中から選ばれたファイナリスト15人がお披露目された。

第3回大会の準グランプリを受賞した原田は、レジェンドグランプリとして紹介され真面目にコメント。しかし、スタッフからリテイクを求められると、上半身裸で「間違っても僕のようにならないでください!」と忠告し、会場の笑いを誘ったというのだ。

「原田のコメントを出すことですさまじいインパクトがあることを、主催者側もよく分かっている。イベント中で会場が一番わいたのが原田のコメントだったようだ」(情報番組スタッフ)

原田は準グランプリを受賞したのち、芸能活動に専念するために大学を中退して1992年から俳優としての活動をスタートさせたが、いろんな意味でレジェンドだったのだ。

「高校時代、弟でVシネマ界のスターとなった本宮泰風とともにチーマー狩りをしていた。後にインタビューで、『渋谷の風紀委員だと思ってました』と発言している。そして、19年5月、〝文春砲〟をくらってファンの女性と不倫を報じられ家庭の風紀を乱してしまったが、数日後に堂々と会見し袋だたきにされた。しかし、その潔さで仕事には影響がなく、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』への出演以来、裸キャラが定着してしまった。イケメンからのキャラ変ぶりでもレジェンドと呼べる」(芸能記者)

なかなか、原田の生き方はマネできない。

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