JエリートリーグC組 V長崎が無敗で1位に

【V長崎―鹿児島】後半10分、V長崎のルアンがゴールを決める=雲仙市、国見総合運動公園多目的芝生広場

 サッカーのJエリートリーグは24日、長崎県雲仙市の国見総合運動公園多目的芝生広場でC組最終節のV・ファーレン長崎-鹿児島が行われ、V長崎が3-2で競り勝った。V長崎は4勝2分けのC組1位となった。
 V長崎は前半2分、中盤の磯村が前掛かりにボールを奪いに行き、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。これを自ら蹴って先制した。前半のうちに同点にされたが、後半10分にショートカウンターをルアンが決めて2-1。20分にPKを与えて再び追いつかれたものの、39分に大竹の左足ボレーで勝ち越した。
 Jエリートリーグは若手やリーグ戦出場が少ない選手に向けた「準公式戦」という位置付けで今季から始まった。C組は九州4クラブ(V長崎、福岡、琉球、鹿児島)が参戦。ホームアンドアウェーの6試合ずつを実施した。賞金や上位大会はない。


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