【DeNA】宮崎、6年契約で残留 FA権行使せず「ベイスターズが大好き」

晴れ晴れとした表情で会見する横浜DeNA・宮崎=横浜市中区の球団事務所(代表撮影)

 国内フリーエージェント(FA)権を取得している横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(32)が29日、権利を行使せずに残留を表明した。球団最長タイとなる6年契約を新たに締結。横浜市中区の球団事務所で開かれた会見で「ベイスターズが好き。熱いファンの前でプレーできるのもすごくうれしい。この仲間で優勝したい」と生涯横浜を宣言した。

 6月に権利を取得後、球団側と複数回の交渉を重ねてきた。三原一晃代表や三浦大輔監督から「来年からも一緒に戦おう」と慰留されたことも決め手となった。

 9年目の今季は141試合に出場し、打率3割1厘、16本塁打をマーク。打点はキャリアハイの73を数え、打線の中軸としての役割を果たした。

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