本日10月30日(土)から「地球を笑顔にするMUSEUM」第3弾がスタート!

TBSでは11月1日(月)~11月7日(日)の7日間にわたって「SDGs(持続可能な開発目標)ウィーク」の第3弾として全社プロジェクト「地球を笑顔にするWEEK」を実施する。そのスタートを控え、10月30日(土)に連動企画「地球を笑顔にするMUSEUM」第3弾が開幕する。

「地球を笑顔にするMUSEUM」とは、赤坂・Sacas広場に設置された工事用の仮囲いにアーティストの作品を展示する“仮囲いアートミュージアム”。昨年11月の第1弾では福祉実験ユニット「ヘラルボニー」とコラボし、全国10人の知的障がいのあるアーティストによる16枚の作品を展示。第2弾では障がいのある人たちの共同作業所やグループホームが加盟する団体「きょうされん」が主催するデザインコンクールの入賞作品など27点と「ヘラルボニー」の作品を展示した。

開催期間中はこの仮囲いとともに写真を撮影する人々も多く、フォトスポットにもなっている「地球を笑顔にするMUSEUM」。第3弾はさらにパワーアップする!

今回は、子どもたちをフィーチャー。世界的著名フォトグラファーLESLIE KEEが行っている“WE ARE THE LOVE”というプロジェクトの一環で、昨年9月に児童養護施設「星美ホーム」の子どもたちを撮影した写真を展示する。パワーあふれる子どもたちの表情からは、「命の大切さ、生きる美しさ」が伝わってくる。

LESLIE KEEが撮影した子どもたちの写真が彩る「地球を笑顔にするMUSEUM」。赤坂にいらした際には、ぜひSacas広場にお立ち寄りください。

■「地球を笑顔にするMUSEUM」イベント概要

[場所]S a c a s 広場(〒107-0052 東京都港区赤坂5-3-6)

[期間]2021年10月30日(土)~

[開館時間]オープン施設のため、24時間観覧可能

[入場料]無料

■LESLIE KEEプロフィール

シンガポール生まれ。東京ビジュアルアーツ卒業。国際的に著名な“ファッション”“アート”“セレブ”フォトグラファーの一人。世界各地を巡り、美術・ファッション・広告を撮影。さらには、ショートフィルムや PVの監督も担う。

SDGsの概念に共感し、国連によるSDGs啓蒙活動にも積極的に参加。日本初のSDGsテーマソングとして早見優の「恋のブギウギトレイン」のPVを撮影するなど、国連広報センターとともに、SDGsの宣伝活動を熱心に行っている。今年11月にSDGsの新公式テーマソングとして世界同時リリースされる「This is me~Rainbow~」の映像監督を務めた。また、東京2020オリンピック・パラリンピックを応援するため、4年間で2000人のアスリートやアーティストを撮影し、ミュージッククリップを制作した。

[Instagram] lesliekeesuper

■WE ARE THE LOVE プロジェクトとは

2020年8月、写真家・LESLIE KEEが東京の「星美ホーム」という児童養護施設を訪れた。

幼少期に母を亡くし、シンガポールの孤児院で暮らした経験を持つLESLIEは、そこで幼い頃の自分を見つけた。苦しくて、寂しくて、不安が募る日々。それでも毎日を必死に過ごさなくてはいけない・・・。そんな過去の自分と「星美ホーム」に暮らす子どもたちの姿が重なり、LESLIEの心が動き始めた。

多忙を極めるスケジュールの中、9月には施設を再訪し、子どもたち一人一人のポートレイトを撮影。

LESLIEによって撮影された子どもたちの眼差しは、強く光り輝いていた。この光を絶やさないために、社会にいる皆と一緒にできることは何か?

ファッション、アート、音楽、映画に精通するLESLIEは、芸術を基盤とした活動で、子どもたちが自由に自分を表現できる機会を作りたいと考えた。なぜならLESLIE自身がアートによって自分を知り、自分の感性を表現することで心が救われた経験があるからだ。

2020年11月、「WE ARE THE LOVE」というプロジェクトが誕生した。

[公式サイト]

■星美ホームについて

1939年設立の東京都北区赤羽台にある児童養護施設。

豊かな心を育む環境を創造し、様々な取り組みをしながら、子どもたちひとりひとりを養育している。

社会的養護の下、2歳から19歳の子どもたち約100名が、元気に暮らしを共にしている。

[公式サイト]https://www.seibi-home.jp/

■TBSグループの主なSDGsの取り組み

TBSグループは2019年8月に国連SDGメディア・コンパクトに署名。早くから報道機関としてニュース・情報番組を中心に積極的にSDGsを取り上げ、意識を高める取り組みを行っている。また、TBS緑山スタジオ、TBS赤坂ACTシアターなどの電力を100%再エネ化するなど、一企業として足元の取り組みにも力を入れている。

2018年3月 JNNニュースでキャンペーン「海を殺すな プラスチック汚染」を展開

2018年9月 再生可能エネルギー事業に取り組むため、(株)みんな電力への出資と業務提携

2018年12月 TBSラジオ戸田送信所を100%再エネ化

2019年7月 TBS HD・テレビ人事部に「ダイバーシティ推進室」を設置

2019年7月 大型特番『音楽の日』でボディソニック(体感音響システム)を使用して聴覚障がい者を招待(2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため出来なかったが、以降も継続する方向)

2019年8月 国連「SDGメディア・コンパクト」に署名し、SDGsの目標達成のために

メディアとして貢献することを宣言。

2019年10月 TBS赤坂ACTシアター、マイナビBLITZ赤坂、Sacas広場の3施設を

100%再エネ化

2020年1月 JNNニュースとTBS NEWSのSNSでシリーズ「SDGs 2030年の世界へ」をスタート。これまでに100本以上の企画を放送。

https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/sdgs/

2020年11月 SDGsウィーク第1弾開催

2021年4月 TBS緑山スタジオの電力を実質100%再エネ化

2021年4月 SDGsウィーク第2弾開催

2021年7月 地球を笑顔にするHOUSEオープン

そのほかにも、環境プロジェクトや子どもたちへの出前授業、職業体験など、様々なCSR活動を行っている。

■TBSテレビ SDGsウィークキャンペーンサイト

https://www.tbs.co.jp/SDGs_week

■公式SNS

【TBS】地球を笑顔にするチャンネル(YouTube)

https://www.youtube.com/channel/UCKzDqm0QU4NWaeCo_2m3rrw

地球を笑顔にするつぶやき(Twitter)

@tbsSDGs

地球を笑顔にするWEEK【公式】(公式Instagram)

tbsdgs

TBS SDGsキャンペーン公式LINE

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■地球を笑顔にするHOUSE ホームページ

https://sdgshouse.tbs.co.jp/

■SDGsとは

2015年の国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)=持続可能な開発目標は、貧困や不平等、気候変動など、国際社会が共通して直面している課題を解決し、2030年までに持続可能でより良い世界を実現することを目指しています。17のゴール(目標)・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

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