サッカーJ2 V長崎 競り勝つ 水戸に2―1

【V長崎-水戸】後半6分、V長崎の植中(中央)がゴールを決めて笑顔で走り出す=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第36節第1日(30日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=9試合)V・ファーレン長崎は水戸に2-1で競り勝った。通算成績は19勝8分け9敗(勝ち点65)で、順位は前節と変わらず4位。3位甲府が引き分けたため、勝ち点差が2に縮まった。
 V長崎は前半45分、敵陣でボールを奪った鍬先がエジガルジュニオにつなぎ、ラストパスをウェリントンハットが決めて先制。後半6分には植中の2試合連続となるゴールで追加点を挙げた。10分に長崎総合科学大付高出身の安藤のシュートで1点差に迫られ、その後も激しい攻防が続いたが、スコアは変わらなかった。
 首位磐田は後半ロスタイムのゴールで大宮に2-1で逆転勝ちし、勝ち点77。2位京都も愛媛を1-0で下し、同75に伸ばした。
 第36節最終日は31日、各地で2試合を実施。第38節は11月3日、各地で11試合が行われ、V長崎は午後2時から、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で群馬と対戦する。

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