上越市選挙管理委員会は３１日、市内投票所３カ所で投票用紙の残数不足が発生したと発表した。
午前９時ごろ三和区第１投票所（里公小）で衆院選小選挙区の投票用紙、同９時３０分ごろ合併前上越市の第２５投票所（三郷小）で同投票用紙、正午ごろ合併前上越市の第８投票所（上越高）で最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙が、それぞれ１枚ずつ足りないことが判明した。
市選管事務局によると、投票用紙は選管事務局から各投票所に配布する際に枚数を確認。各投票所で定期的に残数を確認している。残数不足の判明直後から投票所内を探したが投票用紙は見付からなかったため、各投票所で有権者１人に投票用紙を２枚交付した可能性がある。いずれも投票は有効になるという。
市選管事務局は、全投票所の投票管理者に対し、誤りのない確実な投票用紙交付をあらためて注意喚起した。
