全日本プロレスの宮原健斗（３２）が、暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」（１１月１３日、東京・後楽園ホールで開幕）連覇を誓った。
３１日の後楽園大会では本田竜輝が挑んでいる「試練の七番勝負」に登場して胸を貸し、ゴング前に奇襲を仕掛けられるも貫録の試合運びで９分１８秒、スネークリミット（変型三角絞め）でギブアップを奪い勝利した。
健在ぶりを見せた〝最高男〟は試合後、早くも最強タッグに照準を合わせ「次、１３日だ。ついに始まるぞ。ここで何かを残せば必ず次につながる」と息巻く。１６日の大田区総合体育館大会で３冠ヘビー級王者のジェイク・リーに挑戦するも引き分けで返り咲きとならなかっただけに、どうしても目に見える結果が欲しいところ。昨年優勝したパートナーの青柳優馬とともにＣブロックにエントリーするが「２連覇がかかってるんだ。成し遂げられるのはおれたちしかない。それをきっちりとこなす！」と必勝を誓った。有言実行なるか。
