12月28日まで 「景観づくり活動表彰」募集中 第9回山口市景観賞

▲前回(2017年)「まちなみ形成活動」で最優秀賞を受賞した「亀山公園を愛し育てる会」の活動の一つ「亀山スケッチ大会」

 山口市は、良好な景観形成を推進するための取り組みの一環として、2013年から「山口市景観賞」を実施。山口市内の良好な景観を市民に発見・共有、そして広く発信してもらおうと、第1回から3回までと第6回、8回は「写真」、第4回と7回は「建築物」および「広告物」、第5回は「活動」をテーマに募集。毎年ジャンルを変えつつ“良好な景観”を、コンテストを通じて市民に公開している。    

 9回目となる2021年のテーマは、第5回と同じく良好な景観形成に取り組んでいる「景観活動」。具体的には、①緑化活動やライトアップなど、地域の景観を向上させるためのルールづくりやまちづくり活動の実践により、良好なまちなみを形成・保全している「まちなみ形成・保全活動」②田園風景の保全やまつりの継承など、地域における生活や生業、風土により形成されてきた景観資源や文化的景観を継承している「景観資源等継承活動」③景観について考える機会となるような学習会や講演会、ワークショップの開催などにより、良好な景観の創出に資する「景観啓発活動」の三つに大別。いずれかに該当する活動を3年以上継続しており、今後も活動を続けるものが対象となる。なお、過去の景観づくり活動表彰において最優秀賞を受賞した活動は除く。    

 応募者は、自薦・他薦は問わず(他薦の場合は同意が必要)、1人何件でも可能。特に優れた活動団体には、2022年6月1日(景観の日)前後に賞状と記念品が進呈される。    

 応募方法など詳細は、山口市ウェブサイト(https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/72/108019.html)で確認できる。締め切り(必着)は12月28日(火)。問い合わせは、主催の山口市都市整備部都市計画課まちづくり推進担当(TEL083-934-2831)へ。

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