俳優の岡田准一、鈴木亮平、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの山田涼介らが２日、都内で映画「燃えよ剣」（原田眞人監督）の公開御礼舞台挨拶を行ったことを、各メディアが報じた。
新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を、「関ヶ原」の原田監督と岡田主演の再タッグで新たに映画化。岡田は土方、鈴木は近藤勇、山田は沖田総司を演じた。
土方が「モテ男」だったということから、イベントでは、お互いが思う「モテエピソード」を披露することに。
ジャニーズ事務所の後輩でもある山田は撮影中、岡田から「男の強さとは何か知ってるか？」と聞かれたことを告白。「『強いやつほど優しいんだ』ってことを言っていて…」とキザな口調でやりとりを再現。
岡田は「そんな言い方した～？それディスってるだろ？『恥ずかし話』でしょ、それ」と思わずツッコみ、「赤くなっちゃった」と照れた。
さらに山田は、「岡田さんくらいリアルに強い方は、『大切な何かを守る時だけ強さを発揮する』みたいなことを聞いた時に、男でも惚れるというか、イジりでも何でもなく、これはかっこいいわって思いました」と尊敬のまなざしを向けた。
「劇中で山田は見事な殺陣を披露している。岡田は自分を慕っている後輩たちを集めて、ワークショップや乗馬、殺陣などを指導する『岡田塾』を開設しているというが、山田も参加しているのだとか。おそらく、今後も山田は時代劇への出演が増えそうで、岡田の〝後継者〟に名乗りを上げそうだ」（芸能記者）
岡田といえば、格闘技の師範資格を持つなど俳優に必要な多くのスキルを持っているが、まだまだ山田が岡田から学ぶものはたくさんありそうだ。
