結木滉星が「SUPER RICH」にレギュラー出演。トリリンガルのハイスペック男子役

結木滉星が、フジテレビ系連続ドラマ「SUPER RICH」(木曜午後10:00)の11月11日放送・第5話からレギュラー出演することが分かった。

本作は、幸せの形=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマンの、ジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。江口のりこが、電子書籍を手がけるベンチャー企業「スリースターブックス」の代表取締役CEO・氷河衛役を演じ、仕事にプライベートに苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を体現。赤楚衛二が衛とは生まれも育ちも正反対の貧乏な専門学生・春野優に、町田啓太が優秀な右腕として衛を献身的に支える宮村空に、古田新太が衛にとっては思いの丈を何でも話せる電子書籍編集長・碇健二に扮(ふん)する。

結木が演じるのは、「スリースターブックス」にアルバイトとして雇われる青年・城戸密。フランス語とタガログ語を操るトリリンガルであり、事業拡大のためグローバル化を目標とする「スリースターブックス」にとって、なくてはならない存在となる。また、プレゼン先の社内事情を冷静に見極める観察眼を持ち、そのハイスペックさに、碇からは「どうしてこの会社でアルバイトをしているの?」と不思議に思われている。

同系の地上波連ドラ初出演の結木は「ただすでに出来上がっている『SUPER RICH』チームに加わることに対して不安はありましたが、城戸という役はある意味今のチームに対してとても影響を与える役どころだったので、そこはポジティブに捉えて少しでもこのドラマのアクセントになるように努めようと思いました」と明かす。

役どころについては「城戸は真面目で人当たりがよく、親しみやすい性格なので、実際こんなバイトくんがいたらいいなと、皆さんに思ってもらえるように演じさせていただいています。皆さんに柔らかい印象を持ってもらえるように意識しながら、城戸に対して親近感を抱いてもらえるように心掛けて演じています。そんな城戸がなぜここで働きたいと思ったのか、本当は何を思っているのか、ぜひ注目して見ていただきたい思います」と話している。

そして、第5話のキーパーソンとして、矢野聖人が出演することも決定。矢野が演じるのは、携帯会社「三日月モバイル」の若き社長・森ノ宮大吾。業界最大手である「満月モバイル」の社長の長男であり、子会社「三日月モバイル」を立ち上げた人物だ。電子書籍事業拡大のため、モバイル業界との提携を狙う衛たちは彼に取り入ろうと近づくが、そこで森ノ宮と優に以前から親交があることが判明する。

矢野は「社長の役は今までやったことがなくて、自分の中の引き出しにもなかったので、すごく演じがいがある役だなと思いました。ビジュアルはもちろん、話し方のテンポやたたずまいなど、いろいろと調べて撮影に臨みました。内面的なところでいうと、父親に対してすごく葛藤がある役で、その気持ちをうまく表現できたらと思っています」とやる気十分。

撮影では「共演したことがある方も少なく、すごく緊張してクランクインを迎えたのですが、赤楚くんと矢本(悠馬)さんが現場で話しかけてくれたことでリラックスできて、とてもありがたかったです。赤楚くんとはフットサル場のシーンでもいろいろとお話ができて楽しかったです」と振り返っている。

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