「DigiCon6 ASIA」各国のGold受賞作が集まる「ASIA Awards」を開催。元SAKEROCK・田中馨率いるHei Tanakaが出演!

優れたコンテンツクリエーターを励まし相互理解を促すことを目的に、2000年からTBSが主催している映像コンテスト「DigiCon6 ASIA」。今年は23回目を迎え、「23rd DigiCon6 ASIA」で選ばれた各地域のGold受賞作品が頂点を競うほか、各賞が決定する「ASIA Awards」が、11月20日に東京・丸ビルホールで開催。新型コロナウイルス感染拡大の情勢を受け、オンライン配信される授賞式に、元SAKEROCKの田中馨率いる6人組バンド・Hei Tanakaの出演が決定した。

「DigiCon6 ASIA」は、新しい才能の発掘を目的に、今回は日本をはじめ、中国、香港、インド、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ウズベキスタンの13地域が参加した(新型コロナウイルスの影響で参加地域は昨年より減少)。その予選となる「JAPAN Awards」(有効応募数は402)は、10月16日に東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールで開催され、国内最高賞にして日本代表となる「JAPAN Gold」には矢野ほなみさんのアニメーション作品「骨嚙み」が決定している。

Hei Tanakaは、19年に1stアルバム「ぼ~ん」を発表。その音楽性はロック、ジャズ、ファンクだけでなくノン・ジャンル。ワールド・ミュージックの要素も垣間見られ、アジア全域に参加地域が広がる「DigiCon6 ASIA」との相性もばっちり。19・20・21年に、アジア各国のデジコン受賞経験のある映像作家の作品が1本の線でつながる映像メドレー「around and around…」の音楽を担当したことが縁で、今回の出演となった。

当日は“「サタデーナイト・ライブ」風?”、はたまた“昭和の歌謡番組風?”に、「ぼ~ん」のナンバーはもちろん、ドラムロールやファンファーレなどの効果音、行進しながらの演奏やダンサーとの共演など多彩なスタイルで届ける。その幅広い音楽性に注目だ。

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