道頓堀のシンボル・グリコサインが期間限定で「世界糖尿病デー」特別バージョンに!

江崎グリコが、2021年11月8日(月)から、「世界糖尿病デー」を応援する特別プロモーションを実施する。

糖尿病の脅威が世界的に拡大している現在。日本でも、糖尿病の患者(有病者)数は約1,000 万人、予備群を合わせると約2,000万人と推計されるなど、「国民病」とも言える状況になっている。

こうした中、糖尿病に対する注意を喚起すべく制定されたのが、11月14日の「世界糖尿病デー」だ。これは、1991年に国際糖尿病連合(IDF)と世界保健機関(WHO)が開始し、2006年に国連が公認した国際デーで、この日を中心に全世界において糖尿病の予防・治療・療養を喚起する取り組みが展開されている。

そして、「おいしさと健康」を企業理念に掲げる江崎グリコでも、2017年から、この「世界糖尿病デー」の応援企画を実施している。これまでにも「世界糖尿病デー」特別仕様のサイネージ掲出や、糖質コントロールをテーマにしたオンライン料理教室の開催など、さまざまな企画をおこなっている。

5年目となる2021年は、より実践的な糖尿病の予防・対策を呼び掛けるべく、“適正糖質”の呼びかけを通じて「世界糖尿病デー」を応援する。“適正糖質”とは、糖質を摂りすぎたり、極端に制限したりするのではなく、「糖質量を適正に調整する」という考え方のこと。糖質過多になりやすい現代において、“適正糖質”を心がけることは、糖尿病の予防・対策をはじめとした健康維持につながる。江崎グリコは、健康を支えるさまざまな自社製品を通じて、「世界糖尿病デー」の活動を応援していきたいと考えている。

                                                         

<道頓堀のグリコサインで特別映像を放映>

大阪・道頓堀の観光スポットにもなっているグリコサインに、「世界糖尿病デー」を応援する特別仕様のサイネージを期間限定で掲出。「おいしさと健康」への思いが込められた江崎グリコおなじみのゴールインマークと、「世界糖尿病デー」のシンボルであるブルーサークルを組み合わせた特別映像を、「全国糖尿病週間」である2021年11月8日(月)~14日(日)の期間限定で、日没30分後、毎時15分ごとに放映する。

映像内では、「世界糖尿病デー」の紹介とともに、「適正糖質で、おいしさも健康もあきらめない。」のキャッチコピーを通じて“適正糖質”を提案。あわせて、「食べたい気持ちに素直になろう。」のメッセージとともに、“適正糖質”の考えにぴったりな江崎グリコの商品を紹介していく。

江崎グリコは、こうした取り組みを通じて「世界糖尿病デー」の認知や理解促進に広く貢献するとともに、今後も「おいしさと健康」を届けていく。

■「世界糖尿病デー」とは                                    

11月14日の「世界糖尿病デー」は、世界に広がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192カ国の全会一致で採択されると同時に、国連により公式に認定された。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰している。「世界糖尿病デー」は、現在160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数の疾患啓発の日となっており、この日を中心に全世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは糖尿病の予防や治療継続の重要性について市民に周知する重要な機会となっている。「世界糖尿病デー」のキャンペーンには青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」が用いられているが、これは、糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われるシンボルマークだ。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、“Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進している。

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