武田梨奈主演「ワカコ酒」season6が始動。7年目のスタートに「より一層、外でいただくお酒のおいしさを全身で感じました」

BSテレ東・BSテレ東4Kでは、2022年1月10日から「ワカコ酒 season6」(月曜深夜0:00)がスタート。武田梨奈が演じる主人公・村崎ワカコが女ひとり酒を堪能する大人気ドラマシリーズが、約1年の時を経て帰ってくる。

累計270万部を超える新久千映氏による同名漫画が原作の同ドラマは、「酒飲みの舌」を持って生まれた会社員のワカコが、さまざまな酒場をさすらい、ひとり酒を楽しむドラマシリーズ。呑兵衛の聖域ともいえる立ち飲み、定番の町中華や鉄板焼き、ファミレス飲みや川越小旅行&ビール工場見学、料理教室でイタリアンなど、今回のワカコは、これまでになく多彩な“飲み”を披露する。また、ワカコの行きつけの居酒屋「逢楽」の大将(野添義弘)や店員・青柳(鎌苅健太)をはじめ、会社の同僚であるみぃさん(山田キヌヲ)やアベちゃん(渡部瑞貴)など、おなじみのメンバーも再登場する。

武田は「この作品がスタートしてから7年目になりました。今回はより一層、外でいただくお酒のおいしさを全身で感じました。コロナ禍になり、飲食店やさまざまな職業の方が大変苦しい思いをされたと思います。さらに、日々の楽しみが奪われてしまった人もたくさんいらっしゃると思います。私もその1人でした。キャスト・スタッフ共々、あの“日々の楽しみ”を届けられるよう、皆さまの協力を得て現在撮影させていただいてます」と意気込みとともに報告。

そして、武田は、本作で釜山国際映画祭のアジアコンテンツアワードで「New Comer Actress」賞にノミネートされ、「これからも新鮮に、初心の気持ちを忘れずにワカコを演じたい!と強く思います。一話一話が小さな光となりますよう、そして皆さんの日々の疲れを癒やせるよう、丁寧にお届けいたします。楽しみにしていてください!」と気合十分だ。

番組を手掛ける小林教子プロデューサーも「Season5が放送されたのは最初の緊急事態宣言の真っ只中。昨年末に飛騨酒蔵めぐりを放送した後、長い宣言下に。 まさかお店でお酒が飲めなくなる日が来るなんて思いもしなかった。夏、脚本を作りながらも本当に撮影ができるのか不安だった。クランクイン直前に宣言が解除され、これまで通りにいかない部分もありつつ、さまざまな対策を取りながら、撮影を進めてきました。Season6は酒場で飲める幸せをより感じていただけるよう、心を込めました。そして、自宅でお取り寄せしたり、同僚と飲んだり、料理教室、ファミレス、喫茶店、ビール工場などこれまで以上にワカコのワンダーランドは広がりました。うれしい再会もあります。この数年で残念ながら閉店してしまったお店もありますが、頑張っている飲食店の皆さま、お酒を愛する皆さまのために、村崎ワカコ・26歳の夢の世界を贈ります。どうぞお楽しみください」とメッセージを寄せている。

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