ソフトバンク・藤本監督 “秘蔵っ子”との対決に勝利宣言「泣きが入っているので向こうの負け」

ソフトバンク・藤本新監督(東スポWeb)

ソフトバンクの藤本博史監督(57)が7日、秘蔵っ子・野村大樹内野手(21)との〝対決〟に勝利宣言をした。

この日、バットを握りマンツーマンでの特守を敢行。「どちらが先に倒れるか」との〝タイマン勝負〟は1時間強にも及んだ。

最後は野村が足をつりながらも根性でラスト5球をやり遂げた。藤本監督は「足がつって泣きが入っているので向こうの負けですね」。

こうニヤリと笑って切り出しつつも「気持ちがいいですよね。つって辞めるんじゃなくてラスト受けると。最後の5本が野村にとって一番価値があったと思う」と褒めたたえた。

第1クールで目立った選手についても「野村ですね。打撃の技術の面で目立っていた」と真っ先に名前を挙げていた。

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