平壌で初雪観測、“いよいよ冬の訪れ感じる” 朝鮮中央テレビが伝える

朝鮮中央テレビによると8日、平壌に初雪が降った。

同日朝から降り始めた小雪と小雨は9日朝まで続いたが、気温が0度以下に下がらなかったため雪は積もらなかった。全国的に8日から気温が急激に下がり、各地でも雪と雨が降った。

朝鮮中央テレビが初雪のニュースを伝えた。

朝鮮中央テレビは、平壌駅前などで雪の中、傘をさして歩く市民たちの声を伝えた。ある平壌市民は「立冬(7日)を過ぎ、雪が降るのを見るといよいよ冬の訪れを感じる」と話した。

平壌に初雪が降るのは毎年11月中旬ごろ。一昨年は11月30日に降り、昨年は12月13日で観測史上、最も遅かった。

© 株式会社朝鮮新報社