渡米後も飛躍を続ける新田真剣佑

俳優の新田真剣佑、モデルで女優の三吉彩花が11日、東京・中央区のティファニー銀座本店で行われた「2021年ティファニー ホリデー記者発表会」に登場したことを、書くメディアが報じた。

この日、2人はネックレスやリングなど、総額約5億円のジュエリーを身に着けて登場。値段を聞いた新田は目を見開き、「これを付けたまま街を歩かないようにします。いつさらわれるか分かりませんから」とジョークで笑わせた。

「新田の父親・千葉真一さんが今年8月に新型コロナが原因の肺炎で死去。以後、新田が公の場に出て来たのはこの日が初めてとあって、千葉さんについてコメントをするかが注目されたが、結局、そのことには触れなかった」(イベントを取材した記者)

新田は今春、業務提携していた大手芸能事務所を離れて渡米しハリウッドに挑戦。

9月には、新田が車田正美さん原作の人気コミック「聖闘士星矢」の実写ハリウッド映画版「Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)」で主演をつとめ、その撮影が完了したことを東映アニメーション株式会社とソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションが発表した。

また、先日は人気漫画「ONE PIECE」のハリウッド実写ドラマで、新田がロロノア・ゾロを演じることが発表されたばかり。

イベントでは、「来年は新しい挑戦になる年だと思っています。目の前の仕事をやって、駆け抜けたいと思います」と意気込んだという。

「最近、ハリウッドは日本の人気コミックの実写化に興味を寄せているが、英語の堪能な日本人ということで続々と新田にオファーが殺到しているようだ。そのうち、コミックの実写化ではないハリウッド大作のオファーもありそう」(映画業界関係者)

大スターになって日本に戻って来ることになりそうだ。

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