元UFC王者マクレガーのタイトル要求が波紋 直近4戦3敗で「座ってろよ」の声

コナー・マクレガー(ロイター)

元UFC2階級制覇王者のコナー・マクレガー(33=アイルランド)の復帰に向けたアピールが波紋を広げている。

今年7月の格闘技イベント「UFC264」で、ダスティン・ポワリエ(米国)と対戦するも左足を骨折し1ラウンド(R)TKO負け。現在はリハビリ中のマクレガーは自身のツイッターに「タイトルマッチは俺のものだ」と投稿。復帰してすぐにタイトルマッチを熱望していることをアピールした。

この闘志あふれるコメントが波紋を広げている。英メディア「メトロ」によると、UFCのダナ・ホワイト社長は「誰と対戦するかにもよるが、彼が戻ってくる場所はヘッドライナーだ」と、復帰すれば主役として迎える意向を示している。一方で英メディア「サン」によると元UFC世界王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)の元マネジャーは「最近4戦で1勝3敗だぞ。座ってろよ。トップ15でクズはお前だけだ」とゴミ扱いした。

反応の大きさは間違いなくスターの証。金網の外でも話題を振りまくマクレガーの復帰は注目が集まっている。

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