自分しかない〝武器〟を身につけたいキンプリ・神宮寺勇太

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King&Prince(キンプリ)の神宮寺勇太が今月8日、東京・新宿区の東京グローブ座で舞台「『葵上』『弱法師』-『近代能楽集』より-」(28日まで)の初日公演を行い、本公演前に取材に応じたことを、各メディアが報じた。

数々の名優たちが演じてきた作家・三島由紀夫の代表作を原作とした「葵上」と「弱法師」の2作品を上演。

神宮寺は初単独主演にして、ストレートプレイも初挑戦。初日を控えた気持ちを聞かれ、「楽しみにしています。僕自身のこういう姿を見ていただくのは、なかなか無い機会なので。ぜひ足先から頭の上まで堪能していただければ」とアピール。

同作はセリフ量が多く、覚え方でとても悩んだとか。キンプリのメンバーにも相談したが、岸優太からは具体案ではなく、「大丈夫、神宮寺なら出来る!」と声をかけられたのだとか。「その言葉は心強かったです。この言葉を胸に今立ってます。絶対見に来てくれるので、感想も楽しみです」と笑顔を見せた。

「キンプリといえば、平野紫耀がダントツの人気で、ほかのメンバーたちは、演技を通じて徐々に頭角を現している。今回の舞台経験が神宮寺にとってプラスになることは確実で、舞台での芝居を大きな〝武器〟として身につければステップアップできる」(演劇担当記者)

千葉生まれの神宮寺は、「みんなが経験できないことをしたい」と考え、中学1年生の時に自ら履歴書を買って応募し、自身の誕生日でもある2010年10月30日にジャニーズ事務所に入所。

2014年5月5日、Sexy Zoneの弟分ユニットとしてSexy Boyzが結成され、メンバーに選ばれ、それから4年後の18年5月にキンプリのメンバーとしてCDデビュー。

今後、役者としても飛躍しそうだ。

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