麻雀界での活躍も期待される結婚を控えた『プラス・マイナス』兼光タカシ

お笑いコンビ「プラス・マイナス」の兼光タカシが43歳の誕生日である10日、自身のSNSで結婚することを報告した。

ツイッターでは「ご報告」のタイトルで、「この度日本プロ麻雀協会20期後期のプロテストに合格し、プロ雀士となりました!プロ雀士漫才師です」、「それと結婚します」とダブルでおめでたいニュースを伝えた。

同日からYouTubeチャンネルも開設。初回の配信は「【ドッキリ】チャンネル開設で呼び出した相方に結婚報告してみた」のタイトル。兼光が相方・岩橋良昌にプロ雀士になったことを報告した後、続けて「結婚します」と言うとかなり驚いた様子。

お相手は14歳下の一般女性で、慶応大卒。岩橋も知っている女性だったため、「あの子、慶応やで。やったな」と二重で驚きつつ、「ほんま、おめでたい。うわ~うれしい」と祝福した。来年1月に結婚することが報じられている。

高校の同級生だった兼光と岩橋だが、そろってNSCに入学し03年6月にコンビを結成。2002年から2010年、2015年から2018年まで「M-1グランプリ」に出場したが、決勝進出はならなかった。

「正統派のしゃべくり漫才でありながら、ときにボケとツッコミが入れ替わったり、ものまねなどを織り交ぜるなど、誰が見ても飽きない漫才が持ち味。18年のM-1では、5大会ぶりに準決勝に進出。ストレートで決勝に進むことは出来ず、敗者復活戦に出場するも、視聴者投票でミキに僅差で及ばず2位敗退に終わったが、関係者や芸人仲間から高い評価を受けた」(芸能記者)

晴れて兼光はプロ雀士となったが、麻雀のプロリーグは盛り上がりを見せているだけに、そちらでの大活躍も期待される。

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