元木聖也、町井祥真、岩井拳士朗が「科捜研の女」で沢口靖子と対決!

京都府警科学捜査研究所の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、一癖も二癖もある研究員たちが専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く、テレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女 season21」(木曜午後8:00)。11月25日放送・第6話では、怪しいイケメン3人が登場。元木聖也、町井祥真、岩井拳士朗が演じる。

第6話では、マリコが被害者の足取りを追って、土門薫(内藤剛志)と共に自然豊かな山田村へ赴くことに。その村の寺には、奈良時代の伝説の僧“天空和尚”が彫ったとされる観音菩薩像がまつられていたが、殺害された男性は天空の作であることを疑い、因縁をつけていたことが判明する。

そんなストーリーのなかで、最も怪しい人物、“鑑定王子”の異名を誇る麗しき美術鑑定士・一条礼司をナルシスティックに演じるのが元木。仏像を鑑定した一条にとっては、もし年代判定にミスが発覚した場合、鑑定士としての信用は失墜してしまうということになる。しかし、一条は強気の姿勢を崩さず「伝説の僧が彫った仏像は、科学では解明できない」とマリコを挑発し、火花散るやりとりを見せる。

元木は、スーパー戦隊シリーズ第42作目の「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(同系)で戦士の1人である高尾ノエル役を演じ注目され、今年4月クールの連続ドラマ「特捜9 season4」にゲスト出演した際は、スタントマンなしでパルクールの達人を演じるなどアクロバットを得意とする若手俳優としても知られるが、今回は得意のアクションを封印して撮影に臨んだ。

そして、村の古刹の住職・松野光雲を演じるのが町井。「仮面ライダーエグゼイド」(同系)のグラファイト役で強烈な印象を残し、その後もドラマ、映画、舞台で幅広い経験を積んできた町井が、今回は生まれ育った村を愛する若き僧侶役を熱演。光雲は仏像の年代鑑定書を紛失したと言い張り、仏像を鑑定したいというマリコの申し出をなぜか頑なに拒む。

岩井が扮(ふん)するのが、被害者とつるんでいた山田村出身の男・窪塚照之。「SUITS/スーツ」などで独特の存在感を放ってきた岩井は、今年だけでも「大豆田とわ子と三人の元夫」「ナイト・ドクター」(すべてフジテレビ系)と立て続けに話題作にゲスト出演してきた。今回は、故郷を出て自由に生きる謎の男・窪塚を飄々(ひょうひょう)と演じる。

伝説の仏像をめぐる事件の謎を科学で解き明かそうとするマリコと、その前に立ちはだかる3人の男たち。果たして彼らの中に真犯人がいるのか!?

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