細谷佳正、畠中祐らがオリジナル恋愛小説を創作&朗読。人気声優のまだ見ぬ素顔をのぞき見!

配信サービス・ファミリー劇場CLUB(https://club.fami-geki.com/)と、ファミリー劇場公式YouTube(http://www.youtube.com/channel/UCK-xPUrykyty2_gAuvUUsUQ/)では、人気声優2人が、相談しながらオリジナル恋愛短編小説を創作・朗読する、これまでにない異色の恋愛短編小説書き下ろしドキュメンタリー「声優、書く、語りき」(水曜午後7:00、全4回)を12月8日から4週連続で配信。声優の細谷佳正と諸星すみれ、安済知佳と瀬戸麻沙美、小林裕介と村上奈津美、逢坂良太と畠中佑が、2人1組で各話に出演する。

番組は、恋愛短編小説の創作を通じて、人気声優のまだ見ぬ素顔をのぞき見する文芸ドキュメント。普段はすでに書かれた物語を演じる声優たちが、ペアとなり、話し合いながら一から恋愛小説を書き上げる様子を通して、彼らの等身大の姿や知られざる恋愛観を垣間見ることができる。

Vol.1には「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のシャン・チー役などで知られる細谷と、「アイカツ!」の星宮いちご役を務める諸星が登場。Vol.2には「クズの本懐」の安楽岡花火役の安済と、「ちはやふる」の綾瀬千早役の瀬戸が、Vol.3には「アルスラーン戦記」のアルスラーン役を担当する小林と、「ミュークルドリーミー」の日向ゆめ役の小林が出演する。そして、vol4.では「ダイヤのA」の沢村栄純役で人気の逢坂と「SK∞ エスケーエイト」の喜屋武暦役の畠中がタッグを組む。

細谷は「物語や設定が組み上がって、ひらめいて、それがつながって、完成して、披露する…2人で相談してる過程は、同級生同士の放課後の図書館のような雰囲気があって楽しかったです」と感想を述べ、「そしてものすごい奇跡が起きました。この2人はやっぱり天才だったんだなということが分かると思います(笑)」と自信をのぞかせる。一方、諸星は「物語を作るということが未知の世界だったので、収録前日の夜からそわそわドキドキしていたのですが、まさかこんなにすてきな作品になるとは…。ストーリーはもちろん、設定を考えている過程なども楽しかったです。熱量や楽しさが全部丸ごと伝わればいいなと思います」とメッセージを寄せる。

また、「新しい挑戦で刺激的でした!」と語る安済は、「本当に楽しくて、視聴者の皆さんがどう受け取ってくださるのかが楽しみです。今回作った物語を、これからさらに視聴者の皆さんが膨らましてくれたらうれしいなと思います。妄想の種になったらうれしいです」とコメント。一緒に小説作りに挑んだ瀬戸は「物語を読んでいる朗読パートはもちろんですが、女子たちが“恋バナ”をしているようなキャッキャとした感じで作成しているので、そこにも注目してほしいです」と見どころを口にする。

そして、「物語の制作過程だけ見ると、視聴者の皆さんは笑ってしまうと思うのですが(笑)」と前置きする小林は、「実際に音で聞けば『結構いいストーリーになってるじゃん!』と思っていただけるはずです。そのギャップを楽しんでもらえたらうれしいです。一番の見どころは、もちろん朗読しているシーン!」とアピールし、村上も「最初は『できるだろうか…』と思っていましたが、なんだかんだできちゃいましたね(笑)。すごく勉強になるような時間でした。話し合いの中で、私たちの恋愛観や、どんな人がタイプなのか…といったことも見え隠れするんじゃないかと思いますので、そんな点も注目していただきながら、朗読も楽しんでいただけたら」と心境を明かす。

さらに、逢坂は「新鮮な気持ちで脚本を書くという新しい取り組みをさせていただきました。最初は『絶対無理だろう』と思っていたのですが、やってみたら意外と難しいながらも楽しく作らせてもらって、作品自体もいい物ができたなと思います」と振り返り、ペアの畠中も「脚本を書く方も『この人物はどういうふうに動くのか』など、芝居と同じようなことを考えたりしているのかなと思いました。自分たちで物語を考えるシーンは、こっぱずかしいし、字も汚いし、すごいことになっていますが(笑)、純粋に伸び伸びとやらせてもらいました。楽しい時間でした」と初めてのチャレンジに充実感を得たよう。

なお、公式YouTubeではVol.1のみ1カ月特別無料公開。Vol.2以降は前半パートのみ公開となる。

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