「ＮＨＫと裁判してる党弁護士法７２条違反で」（ＮＨＫ党）の立花孝志党首（５４）が３日、会見で来夏の参院選へ向け、候補者を選出する「Ｎ―１グランプリ」（仮称）を開催するプランを明かした。
ＮＨＫ党は参院選を党存続の正念場として、全力投球を宣言している。立花氏はすでに７５人の候補者擁立を掲げ、３０～４０人については公募したい意向だ。
この公募を巡っては、実業家でホリエモンこと堀江貴文氏（４９）がオーディション方式を提案。２０１６年に自民党が参院選の比例代表候補をネット投票で選出したことがあるが、ＮＨＫ党でも選考過程を公開し、イベントとして、盛り上げたいという。
立花氏は「イメージとしてはＭ―１で、最終選考会の審査委員長は堀江さんが務める。優勝した方には参院比例の公認と１０００万円の政治活動費を送りたい。〝ＮＨＫ党のナンバーワングランプリ〟で優秀な候補者を選びたい」と意気込んだ。
来月までに選考方式を固めたうえで、来年２月の書類選考を経て、同３月には〝決勝戦〟を行う予定とした。
