大竹まこと、新型コロナ抑えるファクターXの存在について「日本人は勤勉でって言われるよりか‥」

10日放送の『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)で、タレントの大竹まことが、日本人で新型コロナの感染者や重症者が少ない要因と言いわる「ファクターX」の存在について、日本人の勤勉さを要因とするよりは納得と語った。

番組では、理化学研究所のチームが、日本が海外に比べて新型コロナの感染者や死者が少ない要因と考えられている「ファクターX」の候補として、日本人の約6割が持っている白血球の型「HLA-A24」に着目しているというニュースを扱った。

この型は、風邪の原因となる季節性コロナウイルスに対する免疫細胞だが、新型コロナウイルスの感染細胞も攻撃するという実験結果が出ているそう。なお、欧米人は1~2割にしかこの型を持っている人がいないという。

大竹は「これが真実味を帯びていることなのかというのは、まだもうちょっと時間がかかるんじゃないかね」と、まだ答えとするには時間がかかるとした。また、室井佑月は「これが、解明されていくと予想は立てやすいんじゃない?」と治療薬の開発などに期待を寄せる。

さらに大竹は「今まで言われてた説はね、日本人は勤勉でね、マスク手洗いと、うがいを一生懸命やって、相撲の観戦なんかも全員マスクしていると‥海外は(試合観戦で)しない人も多いねっていう。その辺の勤勉さとかそんなことがさ‥」とコメントすると、室井が遮るように「そんなことじゃないと思った」と日本人の勤勉さで感染拡大を防いでいた説について疑問を呈す。

大竹も室井と同意見だったようで「そんなことがさ、言われるくらいよりか、このファクターXの、HLA-A24っていう。これが免疫細胞にあるということの方がまあ‥」と続けて話したが、今度も室井が「納得!」と先に結論を言い、大竹は「まあな(笑)。誰もが一生懸命手洗いしてって訳でもねぇと思うしね」と付け加えたのだった。

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