ついつい食べすぎる年末!「胃をいたわる」食事のヒント3つ

12月13日:今日は「胃に胃散の日」

今年もあっという間に、忘年会シーズンがやってきました。

時節柄、職場やサークルなど大所帯の忘年会は自粛しているケースが多いかもしれませんが、仲の良い友人数名でのちょっとした忘年会を行う方は多いのではないでしょうか?

私も先日、親友と2人でちょっと早めの忘年会をしました。久しぶりに美味しいものをいっぱい食べて、飲んで、大満足!!だったのですが…油っぽいものを多く摂ったせいか、翌日は胃もたれ気味に。

今日は、そんな胃もたれを解消したい時、疲れた胃をいたわりたい時の食事のヒントをご紹介します。

【1】油分の多いものを避ける

(唐揚げなどはNG!)

油分の多いものは消化に時間がかかるため、胃に負担がかかってしまいがち。胃もたれしている時は、なるべく避けましょう。

お肉なら低脂肪のささみ、お魚なら同じくさっぱりした白身魚など、油分の少ないものを選ぶのが正解です◎

【2】消化の良い食べ物を選ぶ

(お腹に優しいお粥)

脂分の多いお肉だけでなく、刺激の強いもの(酸味、辛味)や塩分の高いものも、胃酸の分泌を促進して胃を疲れさせてしまいます。こういった商品をできるだけ避けるようにしましょう。

飲み物だと、炭酸飲料やカフェイン入りのものもよくないそう。

胃もたれしている時には、消化の良いお粥やうどん、柔らかく煮たじゃがいもや人参などがgood!もちろん味付けは、薄味に。さらに、食材は出来る限り細かく切り、消化の負担を減らしましょう。

【3】極端に熱いもの、冷たいものを摂らない

(お茶もほどよい温度で楽しんで)

冷たいも飲み物は胃の消化を弱めて胃もたれの原因になりますがが、熱すぎるものも胃に負担となるのだそう。胃が弱っているときは、冷たすぎず、熱すぎず、常温~ほどよい温かさのものをいただきましょう。

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いかがでしたか?今回は胃もたれ解消に向けた食事法をご紹介いたしましたが、症状によってはお薬に頼る、病院を受診するなどの手段も検討してみてくださいね。

忘年会シーズン。胃をいたわりつつ、感染対策にも気を配りながら、楽しく過ごしましょう♪

「胃に胃散の日」とは?

医薬品、医薬部外品、健康食品などの製造販売を手がける株式会社太田胃散が制定。「いい薬です」のCMでお馴染みの胃腸薬「太田胃散」を通じて、胃を酷使する忘年会シーズンの12月に、身体と特に胃腸を大切にしてもらうのが目的。日付は12と13で「胃に(12)胃散(13)」と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>

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