東九州自動車道の大分-宮崎が全線開通して21日、1年を迎えた。移動に要する時間は大幅に短縮し、地域医療の現場でも活用が進む。医師不足に悩んでいた延岡市は、大分市から待望の神経内科医が通うようになった。救急医療では患者の搬送時間が短縮し、早期治療に貢献。観光の活性化や物流改善だけではなく「命の道」としても恩恵が広がっている。
医師派遣や救急搬送に恩恵 東九州道大分-宮崎開通1年
- Published
- 2016/03/21 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/07 15:45 (JST)