DeNAが日ハム大田を獲得 東海大相模高出身

日本ハムを自由契約となり、来季の横浜DeNA入団で合意した大田(左)=3月、横浜

 横浜DeNAは14日、日本ハムを自由契約になった大田泰示外野手(31)=東海大相模高出身=と来季の選手契約を結ぶことで合意したと発表した。プロ13年間で通算75本塁打をマークしている右の大砲を加え、ベイスターズの超重量打線はさらに厚みを増す。

 2009年にドラフト1位で巨人に入団した大田は、16年オフの日本ハム移籍後に才能が開花。19年に自己最多の20本塁打を放ち、昨季は初のゴールデングラブ賞に輝いた。

 17年から4年連続で100試合以上に出場するなど不動の地位を築いたが、今シーズンは76試合の出場にとどまった。8月に国内フリーエージェント(FA)権を取得。今オフに来季の保有権を放棄される「ノーテンダーFA」で自由契約になっていた。

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