映画『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ〜の?』。青森県下北半島全体と国内外で人気の観光地「恐山」を有する「むつ市」と、東京都下北沢を舞台にクロスオーバーするドタバタコメディ映画だ。
ジェイタメ編集部では、主人公の二本柳うつつ役を演じたKimono Girlsの仲本愛美に見どころなど話を聞いた。
――どんな映画ですか
イタコの家系に生まれ、イタコを継がなきゃいけない女の子が初恋の男の子の影響で、サブカル好きになってしまい、東京の下北沢に行きたい!イタコは継がない!となってしまうんです。ですが物語の途中で相棒のユメと出会い思わぬ方向に展開していくコメディ映画です。
――見どころは
私が演じる二本柳うつつが、能天気でおバカで、サブカル好きなオタクなんです。で、陰キャで何でもかんでも言っちゃうような、何も考えてないような痛子(イタ子)なんですけど、物語が進むにつれて「うつつ」の心がどんどん変わっていくんです!そんなところに注目してもらいだいですね。
――タイトルの「めぇ〜の」って?
青森の方言で「美味しいの?」って意味です。味噌カレー牛乳ラーメンは青森のご当地グルメなんです!
――このラーメン美味しいの?
名前の通り、まず味噌の味がして、次にカレーが来て、最後に牛乳とかバターの乳製品の味がするんです。“混ざってる”ってより順々に“まろやかさ”が来る不思議なラーメンです。
――撮影秘話は
実はクランクインが、お笑い芸人のAさんと一緒の撮影だったんです、そこでたくさんの大人に囲まれて、さらにセリフが長文でプレッシャーだったんです。そんな中で、お笑い芸人のAさんと一緒で・・お笑い芸人のAさんさんはテレビとかで拝見してるのでイメージ的にすごく破天荒の方かと思ったんですけど、実はすごく落ち着いている方で、いろいろ丁寧にアドバイスを頂いて、最初の現場でありながらすごくやり易かったです。お笑い芸人のBさんとはあるステップを一緒にやるシーンがあるんですが、それが私の笑いの“ツボ”でして‥笑っちゃって何回かNG出しちゃいました。「笑っちゃいけない」となると余計に可笑しくて(笑)、「OK」出た後は演者さんもスタッフさんも大爆笑でした!
――注目してもらいたいシーンは?
うつつが破天荒で可笑しなキャラではあるんですけど、物語後半にいくにつれ感情が変化というか人間が成長していくんです!そんな過程に注目してもらいたいですね、私も観るのが楽しみです。
――映画PRをどうぞ
コメディ映画なのでラフな気持ちで観ていただけたらと思うんですけど、いろいろ共感してもらえる事だったり、何でも言ってしまう「うつつ」にスカッとする部分だったりあると思うんです!そして、最後はまさかの展開が待っているポジティブになれる映画です、是非みなさんに観ていただきたいです。
<プロフィール>
仲本 愛美(なかもと まなみ)
ニックネーム:まなまな
生年月日:2001年12月26日(19)
出身:広島
――広島の美味しい物って?
お好み焼きです。でも、これからは牡蠣です! 冬場は「牡蠣小屋」がいっぱいできるんです、広島で食べる牡蠣は大きくて美味しいんです。
――牡蠣小屋って?
テントみたいな、おっきいビニールハウスみたいな小屋が出来るんです。中に七輪がいっぱい置いてあって、牡蠣をキロで買って自分たちで焼いて食べるんです。一番好きな食べ方は“生”ですけど、よく食べるのは“焼き牡蠣”ですね。
――大事な物?
メガネがすごく好きなんです! 何も趣味がなかったんですけど、この自粛期間でさらにメイクも拘ることもなく‥でもメガネって毎日、雰囲気を変えれる“武器”だと思っているので、いい形のメガネに出会ったときにすごく惚れてしまって‥そこのメガネ屋さんの物を4種類くらい持ってます。
Twitter @Manamana_Kimono