スキー場待望のオープン 妙高市内トップ切り営業 ロッテアライリゾート

 妙高市両善寺のロッテアライリゾートで18日、スキー場がオープンした。早速、スキーヤー、スノーボーダーが訪れ、白銀にシュプールを描いていた。

 当初は11日のオープンを予定していたが、雪不足でずれ込んでいた。17日夜にまとまった降雪があり、市内スキー場のトップを切って今季営業を始めた。

 初日は最上部の標高1429メートルから950メートルにかけてのゲレンデが滑走可能となっていた。

 名古屋市の垰田伯斗さん(19)は友人と訪れ、朝からスノーボードを楽しんだ。「時間をかけても来る価値がある。天然の雪がどっさり降っていて、雪質が最高だった。(ロッテアライリゾートは)テーマパーク感があって、わくわくした」と話していた。

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