60周年を迎えた朝鮮独自の農業指導体系 金日成主席が創始、時代の変遷とともに改善・強化

今年は、朝鮮で独自の農業指導体系が創始されて60周年にあたる。

朝鮮建国の父である金日成主席は、1961年12月18日に平安南道粛川郡を訪れて郡協同農場経営委員会を設けるようにし、農業経営を企業的方法で指導できるようにする新たな農業指導体系を創始した。

 この体系は朝鮮の指導思想であるチュチェ(主体)思想と革命的大衆路線に基づいている。

主席の指導の下、新たな農業指導体系が具現されたことによって、農場の協同経営に対する国家的指導と援助を強化し、集団主義的原則の沿って社会主義農業経営制度の潜在力が発揮されるようになった。

金正日総書記は、主席の農業指導体系に関する思想と業績を継承し、農業経営に対する指導と協同農場の管理・運営を改善、強化した。

金正恩総書記は、農業経営を一新する上で提起される問題を明示し、朝鮮式の農業指導体系によって社会主義農業の発展を遂げるための事業を導いた。

新たな農業指導体系創始60周年記念報告会が18日、粛川郡文化会館で行われた。

農場で展開される「生産鼓舞活動」(労働新聞)

朝鮮労働党中央委員会の李哲萬部長、チュ・チョルギュ内閣副総理兼農業相、粛川郡内の農業勤労者たちが参加した。

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