【新型コロナ】300機関が発熱診療 横浜市、年末年始の救急医療体制を整備

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症拡大の「第6波」などに備え、横浜市は27日までに、年末年始の市内の救急医療体制をまとめた。各区の休日急患診療所や夜間急病センターに加え、市内約300の医療機関が発熱患者を診察する。

 24時間対応の「感染症コールセンター」では、これら医療機関の案内や感染者と接触歴がある人の受診調整相談なども受け付ける。

 12月30日~1月3日は各区の休日急患診療所が午前10時~午後4時(青葉区は午前9時~正午、午後1~4時)に対応する。夜間(午後8時~午前0時)は「市(桜木町)」(中区)、「北部」(都筑区)、「南西部」(泉区)の3方面夜間急病センターで診療を受け付ける。受診可能な医療機関の案内は「横浜市救急相談センター(#7119)」で24時間365日対応している。

 市歯科保健医療センター(中区)は29日~1月4日(午前10時~午後4時、午後7~11時)に診療する。

 感染症コールセンターは電話045(550)5530。

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