4人組ロックバンド・ONE OK ROCKのギタリスト・Toruと女優の大政絢が28日、結婚を発表した。
Toruは自身のインスタグラムで《ご報告。この度、大政絢さんと結婚致しました。これからも変わらずONE OK ROCK、そして新たな家族と共に歩んでいきたいと思います。いつも応援してくれてる皆、これからもよろしくです!!》と報告し、モノクロの2ショットをアップした。
「Toruといえば、ワンオクのメンバーで唯一タトゥーをしていない。理由は『痛いのが嫌』だからだそうだが、今になって思えば入れなくて良かったのでは」(レコード会社関係社)
Toruは小学校3年時に習い始めたダンス教室で1学年下で後にメンバーとなるRyotaと出会った。
2年後、ToruとRyotaを含む男子4人が選抜され、HEADSというキッズストリートダンスチームが作られ、週末ごとに新幹線で上京し、歩行者天国などでパフォーマンスを行うようになり、大手芸能事務所に所属。
小6の夏にはCDデビューも果たし、メディアにも登場していたが、事務所の勧めで中3で上京してまもなく、レコード会社に契約を打ち切られてしまった。
そんな時にマネージャーからロックを聴かされ、2005年の4月、Ryotaをベースに、同級生のYouをドラムに、上級生のAlexをリードギターに、自らはサイドギターとヴォーカルを担当しバンドを結成。
同時期、友人を介してTakaのライブを見に行き、その声と歌唱力に圧倒されその場でメインヴォーカルに勧誘。5人編成となって本格的にバンド活動を開始した。
バンドを急成長させるためできる限りライブの予定を入れ、前日にはメンバー一人一人に長文の熱いメールを送り、やがて日本を代表するバンドに成長。
Toruの失敗がなかったら、バンドは誕生しなかっただろうし、苦労人だからこそ粘り続けられたようだ。