名立区名立大町の道の駅うみてらす名立で3日、少年名立太鼓による新年初打ちが行われた。
同館恒例の新春イベントで、小学校2年生から5年生までの12人が出演。大小さまざまな太鼓を打ち鳴らし、「いなせ」「名立の四季『秋』」を演奏した。
昨年は感染症対策の観点から初打ちが中止となり、2年ぶりの披露となった。他の出演イベントも中止が多く、同日は人前で演奏する貴重な機会となった。会場には一般客やメンバーの保護者、施設の従業員らが集まり、力強い打音を全身で受け止めた。
キャプテンの細谷雄大君(宝田小5年)は「緊張したけど楽しくたたけた。今年は大きな音、大きな声を出していきたい。良い年になってほしい」と話していた。