冷凍マグロ272本ずらり 三浦・三崎の低温卸売市場で初取引

新年の初取引で入念に冷凍マグロをチェックする仲買人たち=三浦市低温卸売市場

 三浦市三崎の市低温卸売市場で4日朝、冷凍マグロの新年初取引が行われ、仲買人が活発な取引を繰り広げた。

 衛生・品質管理の最先端設備が整った市場には、遠洋で捕れたメバチマグロを中心に前年より96本少ない272本が並んだ。

 仲買人は先のとがった手かぎでマグロのしっぽの切断面の肉質を入念にチェックして、意中のマグロに入札していた。

© 株式会社神奈川新聞社