横浜・MMとベイサイドマリーナ、八景島巡る新クルーズを実証運航

クルーズに使用されるクルーザー「シエルブルー」(ケーエムシーコーポレーション提供)

 「リザーブドクルーズ」のブランドでクルーズ船を運航するケーエムシーコーポレーション(横浜市西区)が13日から、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のぷかりさん橋と横浜ベイサイドマリーナ(同市金沢区)、八景島(同)を結ぶ新クルーズ「横浜ベイホッピングクルーズ」の実証実験運航を始める。

 横浜観光は日帰りや1泊が多いことから、三つのリゾートエリアを結ぶ定期航路を設けることで、数日にわたって満喫してもらおうと企画した。観光庁のモデル事業に採択され、クルーズ船の定員は50人。MM21地区と「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」、「八景島シーパラダイス」を巡る小旅行が楽しめる。

 運航は2月21日までで1月は木~日曜日、2月は金~月曜日に運航する。「ぷかりさん橋~横浜ベイサイドマリーナ」(約1時間15分)は1日1往復で、中学生以上1500円、小学生800円。「横浜ベイサイドマリーナ~八景島」(約50分)も1日1往復で、中学生以上千円、小学生500円。ぷかりさん橋から八景島まで続けての乗船も可能という。

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