カンニング竹山、高校サッカー準決勝を辞退した関東第一について「どうにかならない?」

10日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、全国高校サッカー選手権で、新型コロナウイルスの陽性反応が出て準決勝を辞退した関東第一高校について、自身の思いを語った。

番組では「週刊ニッポンの空気」のコーナーの冒頭、コラムニストの小田嶋隆氏が、年始のスポーツイベントの話から、登録選手2名が新型コロナの陽性反応が出た影響で、8日に予定されていた大津高校との準決勝戦を辞退したことについて触れた。

小田嶋氏は「可哀想ですよね~。ああいうこともあるんですね」と話し、竹山も「ちょっと気の毒というかね、どうにかね~」と続く。

SNSなどでも、ワクチン接種が進み、コロナが発症しても無症状や軽症で済むケースが大半であるということで、同校の出場辞退を惜しむ声が大きく、竹山も「ちょっと、どうにかならないんですかね~? あんなとこまできて…。どうにかしてあげられないのかな~」と温情があっても良かったのではとコメント。小田嶋氏も「3年間サッカーやってきて最後が試合できないで終わるっていうのは」と残念がっていた。

他にもサッカーの試合ではキリンチャレンジカップ2022の日本代表対ウズベキスタン代表の試合が、世界的に新型コロナのオミクロン株の感染が拡大していることを理由に中止となった。日本代表にとっては、アジア最終予選の終盤に向け重要な調整試合だったということで、小田嶋氏は「強化的にもスケジュール的にも辛い。やっぱコロナって影響でかいですね。まあ、強行する訳にもいかないですしね」と話したのだった。

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