1月16日に告示された久留米市長選には、原口新五(はらぐち・しんご)氏(61)、黒岩智行(くろいわ・ともゆき)氏(69)、十中大雅(じゅうなか・だいが)氏(68)、細川博司(ほそかわ・ひろし)氏(62)の無所属新人4名が立候補しました。投票は1月23日に行われます。
現職の大久保勉氏が退任を表明しての選挙となる今回は水害対策、新型コロナウイルス対策などが争点と考えられます。
郷土愛と経験を活かし、市民と久留米の未来を創りたい 原口氏
原口氏は久留米市生まれ、福岡大学体育学部中退。1989年の久留米市議選に初当選、以降通算8期務めました。
原口氏は以下の政策を掲げました。
新財源の捻出と久留米シティプラザ100%稼働で、市政に力を、文化に花を 黒岩氏
黒岩氏は久留米市生まれ、九州産業大学工学部建築学科卒業、国士舘大学大学院政治学研究科修了。株式会社高松組、日本電建等を経て、ジャパンオークションセンターを設立しました。久留米ライオンズクラブ・ジャパンリサイクルアソシエーション・日本親父バンド連盟等に所属し、作曲家としても活動しています。
黒岩氏は以下の政策を掲げました。
クリーンな街づくりで、新しい久留米を市民と共に 十中氏
十中氏は久留米市生まれ、福岡大学卒業。古賀雷四郎・参議院議員秘書を経て、1983年久留米市議選に初当選。久留米市議会議長を歴任しました。2007年の福岡県議選で初当選、以降4期連続当選。福岡県議会県土整備委員長、福岡県議会副議長を歴任しました。
十中氏は以下の政策を掲げました。
医師として打ち出した政策で、自立と共生社会の実現を 細川氏
細川氏は山口県生まれ、大分医科大学卒業。大分医科大学臨床薬理センター、社会保険小倉記念病院勤務を経て、大分医科大学公衆衛生医学第一文部教官助教、医療法人保医福会理事長を歴任しました。現在は久留米市一番街総合診療所院長、政治団体「自立と共生」代表を務めています。
細川氏は以下の政策を掲げました。