ワクチン接種率上げるには? 沖縄県、県民意識調査をウェブで開始

 沖縄県は24日から、新型コロナウイルスワクチンに関する県民意識調査をウェブ上で始めた。若い層を中心に1回目接種率が伸び悩む中、ワクチンを巡る情報提供の在り方に課題があるのか、接種環境の整備にあるのかを分析し、接種率の向上につなげたい考えだ。

 調査は2月10日まで行う。集計結果は個人が特定されない形で3月ごろをめどに公表する予定。

 調査ではワクチン接種歴や個人の考え方、情報源などを聞く。また、3回目接種についても聞き取りを行い、2回目までファイザー製を打った人が、3回目はモデルナ製を打つといった「交差接種」が行われることに対する県民の意識を探る。アンケートはhttps://s-kantan.jp/pref-okinawa-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=2140から入力できる。
 (知念征尚)

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