横浜駅に直結、超高層分譲マンション 2024年3月完成 モデルルーム開設へ

分譲マンションが入る高層複合ビルの外観イメージ

 横浜駅西口に建設中の超高層分譲マンション「THE YOKOHAMA FRONT TOWER(ザ・ヨコハマ・フロント・タワー)」(横浜市神奈川区鶴屋町)のモデルルームが2月下旬、オープンする。横浜駅とペデストリアンデッキでつながる高さ178メートルの複合ビル(地上43階、地下2階)に459戸が設けられ、2024年3月の完成を予定している。

 複合ビルは全国で初めて「国家戦略住宅整備事業」に認定され、容積率の大幅な緩和措置を受けている。

 マンションは、相鉄不動産(横浜市西区)と東急(東京都)が共同で開発。13~41階部分を占め、駅徒歩3分の利便性に加え、横浜の海や街などの景色を見渡せるのが特徴だ。ワンルームから3LDKまで計44タイプの間取りがあり、さまざまな家族構成やライフスタイルに対応する。

 高層階には居住者だけが使える「ベイビューラウンジ」、テレワークやオンライン会議に利用できる「ワークプレイス」などを設置。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ(同市西区)の各レストランのシェフ派遣など、周辺施設と連携した各種サービスも受けられる。

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