田村淳、立憲民主党代表に菅直人元首相のTwitter投稿問題など聞く

29日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、立憲民主党の菅直人元首相が日本維新の会について、自身のTwitterで「ヒトラーを思い起こす」と投稿したことなどについて、同党代表の泉健太氏に聞いた。

番組では「今週のすごい人」のコーナーに泉健太立憲民主党代表がゲスト出演し、新型コロナウイルスの問題や、夏の参議院選に向けた話をしていた。

その際、淳は菅元首相の話を「僕あの~(笑)、菅さんがつぶやいたこととか、発信されている情報って、僕はやっぱり政治家として言葉選びが下手くそだなって思っていて。僕は、菅直人さんをブロックしますって宣言してブロックしたんですけど」と、自身のTwitterで菅元首相をブロックしたことを泉氏に伝えた。

淳は菅元首相の話をする前に、現在の立憲民主党にイマイチ期待出来ない一因として、旧民主党時代のイメージを背負っていることを上げ、「民主党政権時の亡霊みたいなのを、今の立憲民主党は背負うべきではないと思うんですけど」と話した。そのことに関連してなのか、「前の世代の人が足を引っ張っているように見えてるのが、僕はもったいないと思うんですがいかがですか?」と、暗に菅元首相ら旧民主党時代に中心だった人々が、足を引っ張っているのではないかと泉氏に質問した。

泉氏は「まあ、こういうのって自民党でもある話ですからね」と回答し、「色んな世代があって色んな考え方があって、その中で世代交代をしていくので、むしろ自民党よりも世代交代が進んでいることに目を向けて欲しいし、新しい動きに期待して欲しい」と説明した。

その後も、淳は「(立憲民主党は)追及能力の高い政治家が多いような気がするんですけど、自分たちの党の中で起きたことの説明責任ってどう思っていますか? 党首として」と質問。泉氏は「起きたことのものによりますけどね、それが当然違法であれば、罰せられることもあるし、党として処分しなければいけないこともある。党として言って許されてることの中でやったことで、しかし、それは、場合によってはどうかというものがあれば、執行部としてケジメをつけるってことは、ものによってはある。そういうことだと思います」と答えたのだった。

なお、菅元首相のTwitterでの発言に関して、泉氏は既に「党として関与することは考えていない」と述べている。

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