【ヘルスケア卸の大木】ディスポーザブル・コンタクトレンズでシンシア社と販売契約/ドラッグストアチャネルのCL市場拡大目指す

【2022.02.08配信】ヘルスケア卸大手の大木ヘルスケアホールディングス子会社の大木(本社:東京都、代表取締役社長:松井秀正氏)は2月8日、シンシア(本社:東京都、代表取締役:中村研氏)が製造販売するディスポーザブル・コンタクトレンズ「2ウィーク アイウェル」について、日本国内における独占販売契約を締結した。現状は低位にとどまっているドラッグストアにおけるコンタクトレンズ販売市場の拡大を目指す。

大木は、生活者の多種多様な潜在ニーズを発掘し、「医薬品スタンディングの美と健康と快適な生活にウィングをもつ需要創造型の新しい中間流通業」の実現を目指し、考え方を共有する小売店とパートナーシップを組み、医薬品、健康食品、化粧品、衛生医療用品、更には日用雑貨品に至るまで生活者が満足して購入し使えるカテゴリー提案を積極的に行っている。

シンシア社は、「さまざまな事情で暮らす、さまざまな方にとって、購入先や価格帯で手 に入れやすいコンタクトレンズを提供したい。」というポリシーのもと、より高品質な商品をより買い求めやすい価格で提供するべく商品開発力向上を図り、インターネット通販や ドラッグストア等の新しい流通チャネル構築に取り組んでいる。

今回、大木が有するドラッグストア向けコンタクトケア商品の販売チャネルと、シンシア社が有する商品開発力を組み合わせ、現状は低位にとどまっているドラッグストアにおけるコンタクトレンズ販売市場を創造することを目的に、独占販売契約を締結することとなったとする。

同社では、ドラッグストアにおけるコンタクトレンズ販売の可能性について、「ドラッグストアは生活者の健康と美と快適な生活に貢献できる最も身近な存在の生活 基幹業態であると共に、薬剤師等の専門家による対人対面のアドバイスや販売が可能なインフラを兼ね備えていることから、高度管理医療機器であるコンタクトレンズの理想的な販売チャネルであると考えている」としている。

今後、両社の協力により、「全国のドラッグストアでコンタクトレンズが安心して買える世界の実現を目指す」としている。
ディスポーザブル・コンタクトレンズ「2ウィーク アイウェル」は、従来の約 10 倍の酸素を届け、瞳へのやさしさを追求していることなどが製品特徴。
レンズの素材に酸素透過性が高いシリコーンハイドロゲル素材を採用。従来素材HEMA と比較して、約10倍の酸素を瞳に届け、瞳への負担を軽減(同社従来品比)。 また、シリコーンハイドロゲル素材特有の硬さをやわらげ、 着け心地も向上している。

さらに、独自技術で弱点を克服!脂質汚れが落ちやすいのも特長。
脂質汚れが落ちにくいというシリコーンハイドロゲル素材の弱点を独自技術により克服。 皮脂やハンドクリーム・化粧品などの脂質汚れもさらっと落ち、装用感の良さと優れた防汚性を両立した。

シリコーンハイドロゲル素材は、取り込んだ水分を放出しにくい素材であるため、涙液が蒸発しにくく、ドライアイのリスクを抑えられる可能性がある。P C・スマートフォン・長時間 装用等で目を酷使する人に、勧められるという。

商品概要は以下の通り。
・商品名:2ウィーク アイウェル
・製造販売元 : 株式会社シンシア
・販売名: 2ウィーク アイウェル S(高度管理医療機器 承認番号 30100BZX00202A01)
・入数:6枚
・使用期間: 2週間交換/終日装用タイプ
・度数範囲: -1.00 ~ -6.00(0.25 ステップ)、-6.50 ~ -10.00(0.50 ステップ)
・ベースカーブ: 8.8mm
・レンズ直径 : 14.1mm
・価格 : メーカー希望小売価格:3289円(税込)
・発売時期 : 2022 年3月 24 日(予定)
・イメージモデル:岡崎紗絵
・ブランドサイト ▶ https://www.eyewell.jp/2week_eyewell

ディスポーザブル・コンタクトレンズ「2ウィーク アイウェル」

レンズの素材に酸素透過性が高いシリコーンハイドロゲル 素材を採用

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