相鉄線、一部で始発を1~3分繰り上げ 3月12日ダイヤ見直し

相鉄線

 相模鉄道(横浜市西区)は9日、運行ダイヤを3月12日に見直すと発表した。ホームドアの設置駅増加に伴い、一部列車の始発時刻を1~3分早める。設置駅での停車時間をわずかに延ばすことで、ドアが開いてから利用者が乗り込むまでの時間を確保する。

 湘南台発横浜行き各停の発車時刻を、平日、土休日ともに午前5時5分から同2分に変更するなど、一部の始発時刻を繰り上げる。

 また、下り方面の利用者が、平日の帰宅ラッシュ時にいずみ野線へ乗り換える際の利便性を高めるため、海老名行き急行が二俣川駅に停車するタイミングには、湘南台行きの列車が待機しているようダイヤを変更。ホームで列車を待たなくて済むようにする。

 このほか、平日午前6時48分に海老名駅を出るJR直通線の行き先を、武蔵浦和から大宮に変更し、発車時刻を1分繰り上げる。

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